3月9日Yahooニュース
コンビニ大手が「女性の視点」を生かした店作りに取り組み始めている。かつては男性の利用者が中心だったが、生活に欠かせない拠点として存在感を増す中で、女性客も増えたためだ。
大手のローソンでは、店の女性オーナーの比率を現在の1割から3割に引き上げる目標を掲げた。 「女性だけで店舗の経営のことを話し合える場ができないか」
昨年5月、ローソンの女性オーナーの一部がそんな提案をした。日頃の会議などで顔を合わせているが、出席者は男性が多く、女性の感性でじっくり意見を交わしたいと考えるようになったという。本部は、翌月、女性オーナーからなる
「ローソンオーナー福祉会女子部(ローソン女子部)」を発足させた。
今月3日には、静岡市で全国会議が開かれた。「ギョーザや豆腐などを強化し、リピート率を上げて強みにするべきだ」「アルコール消毒で手が荒れ、おつりを渡す時に気にかかる」。
全国の女性オーナーの代表9人が、約4時間、議論を深めた。玉塚元一社長は「お世辞はいらない。ローソンをよくするためにどんどん言って」と呼びかけた。
ソース元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000003-asahik-bus_all
何だこの社長、女には優しいな。誰がお世辞なんか言うんだよ。
私がやっていたときは、ち~ともオーナーのいうことなんか聞いてくれなかったのに、
どういう風の吹き回しなのかな。個店を自分の部下と勘違いしている、
地区会社ばっかりですからね。
女性の社会進出が叫ばれている、女性の活躍の場を女性にも開放しようという
試みなんだろうが、コンビニオーナーの過酷さは、男性でもきつい。
何がきついのか?
重たいもの運ぶから?
システムが複雑すぎて仕事量が多いから?
そんなことはない、実は一番精神的に疲れるのが「クレーム」だ。
私などまじめなオーナーではなかったから、しょっちゅう客とモメたりしていたけど、
「おい!今なんて言った!」なんてたまに切れちゃうんよ。損な性格だね。
その都度、SVが謝りに行っていたんだけど、どっちかっていうと、
まじめな人が「耐えられない」ようだね。
お客さ・ま・のため、お客さまに不便をかけられない、お客さまには逆らえない、
お客様のご機嫌を取り、また来ていただきたい、自分が誤れば、他のお客さまにも
クルーにも迷惑にならないからっていう理由なんだろうけど、
一番の心の中の叫びは、「これ以上迷惑をかけて売り上げが下がったり、
本部から追い出されようものなら、生活がもっと苦しくなるよ~」が本音です。
そういった面でも女性の方がソフトだからいいかもね。
男だから経営ができて、女だからできないなんてそんなの偏見でしょう。
男だってダメ男はいるし、女性幹部だっているじゃない、ましてこれからは、
中国人経営者も増えてくるんですよ。
そこで、女性オーナーの登用ですが、社会事情も複雑になってきて、
離婚したけど、兄弟や姉妹でオーナーをやってみたい人増えているんですよ。
私のところにもよくそんな相談が来るんですが、
「経営の経験がないのでわからないので、本を買って勉強したい」なんて、
前向きなんですよ。
それで、今までどのような本を読んで、コンビニをやられようと思ったのですか?
と聞くと、
「セブンイレブンの奇跡だとか」「コンビニは覇者」だとかの、コンビニお抱えの、
ちょうちんライターの本を読んで、コンビニの魅力を知ったという方が多いです。
それだけでなく、コンビニの真の経営法を知ろうとするところは女性でも凄いよ。
コンビニの経営ほど楽なものはないんです。ほかの業種に行ってごらん、大変だから。
ただ、大きな会社の経営と、小さなお店の経営は、全く別物ということを、
理解してないオーナーさんがほとんどです。
コンビニの経営をもっと、深く学びたいなら、私の本を読んで勉強してね。
経営が苦しい苦しいと、悩んでいたって、何にも始まらないからね。
あなたに足りないのは、ズバリ技術です。